ニュージーランド ホークスベイ地方のワイナリーと絶景

テマタピークからの夕景
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ホークス・ベイ地方(Hawke’s Bay Region)

ニュージーランドの北島にあるホークスベイ地方(Hawke’s Bay Region)は、ニュージーランド首都のウェリントンから北へ車で4時間・飛行機で50分の場所にあります。

ホークスベイ地方は温暖で雨が少なくブドウの栽培に理想的なワインの名産地で、国際的にも高い評価と成功を収めています。一年中を通して40件以上のワイナリーが一般公開されていて、ワインテイスティングは、無料~5ドルが一般的です。テラス席やレストランがあり食事を楽しめるワイナリーも多いです。

ホークスベイのワイナリー

わたしは、ホークスベイ地方に約半年住んでいたのでよく週末にワイナリツアーに出かけました。以前は、ワインが特別に好きというわけでは無かったのですが、毎週のようにワインを飲む生活にすっかりニュージーランドワインの虜になっていました。

しかも、スーパーに行けば品揃え豊かな有名ブランドがとってもお手頃価格で手に入れることができるので、ワインテイスティングで気に入ったワインを覚えておいてにスーパーで買うという技も身に付けました。

スーパーでは常にどこかのブランドがセール商品になっているので10ドル~15ドルで高品質のワインを楽しむことができます。今回は、ホークスベイに来たら訪れて欲しいワイナリーをご紹介します。

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ミッション エステート ワイナリー(Mission Estate Winery)

Mission Estate Winery(ミッション エステート ワイナリー

まずは、1851年操業のニュージーランド最古のワイナリー「Mission Estate Winery(ミッション エステート ワイナリー)」です。ニュージーランドワインの発祥の地なので、観光客が多く訪れます。

160年の歴史を誇り、入口の立派な並木道からこのワイナリーの壮大さを感じることができます。こちらのワイナリーには知り合いの地元人の方に連れて行ってもらったのですが、「ホークスベイのワイナリーに行くならまずはここから行かなくては!」とのことでした。

壮大な外観と見るからにお金持ちの団体観光客に若干圧倒されながらも、テイスティングをさせてもらうことにしました。スタッフのおじさんは、とーってもフレンドリーで私が日本人だとわかるとカタコトに日本語も話してくれました。ワインの知識はゼロの私ですが(笑 ワインはフレッシュでフルーティーで美味しいということは分かりました。

以前はテイスティングは無料だったらしいのですが、現在は5ドルの有料もしくはボトル購入で無料になるそうです。白ワインと赤ワインを合計7種類ほど試飲を楽しみました。赤よりも白が好きと言うと白を多めに試させてくれましたよ♪

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テイスティングから気に入ったワインを購入してテラス席でチーズボードと一緒に楽しみました。テラス席は小高になっていて、ワイナリーが見渡せてとっても優雅な気持ちになりました。

ちなみに私が選んだのは、女性にも飲みやすいと人気の白ワインの「Pinot Gris」でした。
チーズとの相性も抜群で2人で1ボトル飲みきってしまいました。飲みきれなければもちろんそのまま持って帰ることもできますよ。

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ワイナリー内には、ショップ・レストラン・チャペル・ギャラリーがありワインだけでなく雰囲気そのものを楽しむことができるのでオススメです。ネイピア空港から車で約15分です。

  • 「Mission Estate Winery(ミッションエステート ワイナリー)」
  • 住所 198 Church Road Taradel Hawke’s Bay Napier 4112 New Zealand
  • 電話 +64 6-845-9350

チャーチロードワイナリー(Church Road Winery)

次は、個人的にRoseが最高に美味しいと絶賛の「Church Road Winery(チャーチロードワイナリー)」です。

1897年創業の歴史あるワイナリーで「2008年ニュージーランド航空ワイン賞」で一位に輝いた実績があります。フランスの影響を強く受けており、ニュージーランドで初めて赤ワインを醸造したワイナリーでもあります。私は、赤ワインの渋みが苦手なのですがこちらの赤ワインは飲みやすかったです。

ネイピア空港からは車で10~15分です。

  • 「Church Road Winery(チャーチロードワイナリー)」
  • 住所 150 Church Road Taradale 4112 Napier Newzealand
  • 電話 +64 6-845-9137

ニュージーランドの飲酒事情

ちなみに、ニュージーランドでは飲酒運転がオッケーです。「飲んだら乗るな!」という日本で育った私としては、慣れるまではお酒を飲んだ人の隣に座っているだけでヒヤヒヤしました。

大まかな目安としては、330mlのビール・100mlのワイン・30mlのスピリッツ(アルコール度数40%)いずれかを2杯程度2時間にわたって飲んだ範囲らしいです。

それって結構飲める量ですよね?これは性別や体重によって大きな差が出るらしく、慣れない海外の土地での運転の日本人の方は、できれば飲んだら乗らないで欲しいですね。また、車だけでなくサイクリングしながらワイナリーを回るというツアーもあります。これまた酔っ払って事故にならないのかな?と心配になりますが体を動かしてニュージーランドの自然を楽しみながら美味しいワインを堪能できるツアーとして人気なようです。

お酒を頼む際に年齢確認の証明を求められる場合があります。特にアジア人は若く見られるので、パスポートの持参もお忘れなく!ちなみにニュージーランドでは18歳以上からお酒が飲めます。なので、18歳以上なのか疑われているということになります。

テマタピーク(Te Mata Peak)

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ワインを楽しんだあとは、Te Mata Peak(テマタピーク)からの絶景を楽しみましょう!

ネイピア市街から車で約40分、Havelock North(へブロック ノース)から15分です。
Havelock North(へブロックノース)から看板が出ているので、道沿いに上がっていってください。

上の方は、坂が急でスリル満点なので安全運転でお願いします。年間を通して夜明けから日没まで入ることができます。無料駐車場があるので、車で一番上まで行くこともでますが、サイクリングやハイキングを楽しむ地元人も多いです。かなりの坂道を登らなくてはいけないので、時間に余裕があって体力に自信のある方にオススメです。ちなみに私は、車でしか行ったことがないです。

日中はもちろん綺麗ですが、オススメは朝日と夕日を見る事です。

テマタピークからの夕景

西側には美しい山々と自然の豊かさが東側には海が広がっていて夕日が落ちる瞬間に神秘的な力を感じることができます。

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何度見てもやっぱり感動してしまう絶景なので、ホークスベイを訪れた際には是非テマタピークに足を運んで下さいね。この絶景は写真では伝わらないので、自分の目で確かめて欲しいです!
高層ビルや建物が無いニュージーランドそのままの自然の豊かさと美しさを満喫できるスポットに心が洗われること間違いなしです。今回は、ホークスベイ地方のワイナリーとテマタピークのご紹介でした。

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